それでもボクはやってない



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Cast
金子徹平:加瀬亮
古川俊子:柳生みゆ
金子豊子:もたいまさこ
荒川正義弁護士:役所宏司
須藤莉子新人弁護士:瀬戸朝香
山田好二刑事:大森南朋
宮本孝副検事:北見敏之
大森光明裁判官:正名僕蔵
室山省吾裁判官:小日向文世

Director
周防正行

Story
フリーターの金子徹平は、ある会社の面接試験に向かうため、朝の通勤ラッシュで大混雑する通勤電車に乗った。
徹平が目的の駅で降りると、後を追いかけてきた女子中学生から「いま痴漢したでしょ!」と身に覚えのない痴漢容疑を掛けられ、周囲の乗客から取り押さえられて駅員に引き渡され、駅の事務室へ連れて行かれる。
事務室では、駅員から何も聞かれないまま、駆けつけた警察官に引き渡され、パトカーで警察署へ。
取り調べに嫌気がさした徹平が、席を立って帰ろうとしたその瞬間、手錠を掛けられ、そのまま留置場に入れられてしまう。
留置場の同房者から教えられて当番弁護士制度から、たとえやっていないとしても痴漢の罪を認め、被害者との示談に持ち込んで早期に釈放されることを目指してはどうかと提案するが、徹平は「やってないものはやってない」と言って一蹴し、否認を続けることを選択するが。。。。

感想
この映画は観てて気分がすっごく悪くなりました、、、
ってか、駅員の対応や警察の対応、更には公正であるべきの検察や裁判官の対応がほんとにムカツクッ!!
でも、実際の事件では、この映画のようになってるんだろうなぁ、、、
あたしの知り合いがつい先頃、副検事になったと聞いたんだけど、彼にはこんな検察官にはなって欲しくないと心から願っています。
裁判官もあきらかに冤罪って事件を自分たちの成績の為に有罪にしてしまうんだな。。がっかり、、、
今後、日本も陪審員制度が導入されたらこんなことにはならないのかな?

お薦め度  ★★★★☆☆☆☆☆☆

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