クレールの刺繍

原題　Brodeuses (2004)

Official site　http://www.pyramidefilms.com/brodeuses/synopsis.html

Cast
クレール：ローラ・ネマルク(Lola Naymark)
メリキアン夫人：アリアンヌ・アスカリッド(Ariane Ascaride)
ギョーム：トマ・ラロプ(Thomas Laroppe)
リュシル：マリー・フェリックス(Marie Félix)

Director
エレオノール・フォーシェ

Story
スーパーのレジ係として働く傍ら、小さな下宿で大好きな刺繍制作に精を出す17歳のクレール。
実は彼女は望まない妊娠をしてしまい、５ヶ月経った今も親友以外には打ち明けず、母親にも黙っていた。
そして、医者から勧められた“匿名出産”という、産みの親が身元を秘したまま出産し子どもを養子に出す合法制度を利用しようと考えていた。
そんなある日、クレールはふとしたきっかけから、刺繍職人のメリキアン夫人のアトリエで働くことに。
しかし、最愛の一人息子を事故で亡くしたばかりの夫人は悲しみに打ちひしがれ、世捨て人のような生活を送っていた…。

感想
TSUTAYA DISCAS のレンタルにて鑑賞。

なんだか畑からキャベツをもいでいる少女が映し出されてる場面から始まったので、？？？“これって刺繍とどう繋がるの？？”って感じだった。
しかも、そのキャベツをウサギの毛皮と交換って？？？
こりゃ失敗したかもと思いながらも我慢して観ていくうちになんとなく全体のストーリーがわかってきましたが。。。

クレールはスーパーのレジで働いているんだけど、あんなに刺繍が上手かったら（しかも好きな仕事）もっと早く刺繍の仕事してりゃ良かったのになぁ。。。と余計な事を考えたりして・・・。

息子を事故で亡くした孤独な刺繍職人のメリキアン夫人と、望まない妊娠をし、その事を親にも告げられず匿名出産をしようとしているクレールが少しずつ心を通わせていく感じがほのぼのとして良かったけど、もう少しその後のトコまでやって欲しかった。

お薦め度　　★★★★★★☆☆☆☆