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Cast
トラヴィス・ビックル:ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)
ベッツィー:シビル・シェパード(Cybill Shepherd)
アイリス:ジョディ・フォスター(Jodie Foster)
ウィザード:ピーター・ボイル(Peter Boyle)
トム:アルバート・ブルックス(Albert Brooks)
スポーツ:ハーヴェイ・カイテル(Harvey Keitel)
ポルノ映画館の売店の女:ダイアン・アボット(Diahnne Abbott)
パランタイン上院議員:レオナルド・ハリス(Leonard Harris)
Director
マーティン・スコセッシ
Story
ニューヨーク。
ベトナム戦争から帰還した元海兵隊員の青年トラヴィスはタクシー会社に就職し、夜の町を流すように。
エゴイスティックに生きる都会の客たちに心が疲れていくトラヴィスだが、ふと見かけた、ある大統領候補の選挙を応援する美女ベッツィーに一目惚れしてしまう。
一方、トラヴィスはヒモによって食い物にされている少女娼婦アイリスと出会い、帰郷するよう勧める。
やがてベッツィーにフラれたトラヴィスは予期せぬ行動へ。
感想
WOWOWにて鑑賞。
こんなに有名な映画(観た事なくても題名くらいは知ってる)で、どこのレビューを読んでも評価がダントツに高い。いわゆる名作の類ってやつですか?
しかし、あたしは今回、初めて通しでちゃんと観た作品だったのである。
しかも、充分な大人になって色んな映画を観てると自負してる私には何だかよくわからん作品だったなぁ~という感じで終わった。
つか、何でこの作品にみんなが高評価なのがイマイチ理解出来ない。
名作と言われてる作品も数々あれど、あたしにとってコレは“名作と言うより迷作”だった。
あたしにとっての名作とは何度観ても見飽きないってのが基本。なので、コレは1度観ればもういいや。って作品。
だいたいもって、主人公のトラヴィスがいくらベトナムからの帰還兵って設定でもちょっと痛すぎるんだよなぁ。。。
まぁ、ベトナム帰還兵ってのは大概ちょっと痛い設定ってのが多いとは思うけど、トラヴィスの場合、痛すぎな面(ベッツィーに対して)とまともすぎる面(アイリスに対して)の差が大きすぎて付いていけなかった。
挙句の果てにベッツィーに振られた腹いせに何故かパランタイン上院議員の暗殺を企てるって・・・。しかも速攻で失敗って何?!
その後、今度はアイリスを勝手に救い出そうとするけど案外抜けさくでかなりの銃撃を喰らっちゃうってのがなんともはや・・・。
最初から最後までこんな感じでダラダラとストーリーが進むので、観てて盛り上がりを感じる事が出来なかったのでした。
お薦め度 ★★★★☆☆☆☆☆☆