Amazonで購入する
Cast
グレン・ホランド：リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss)
アイリス：グレン・ヘドリー(Glenne Headly)
ビル：ジェイ・トーマス(Jay Thomas)
ジェイコブス校長：オリンピア・デュカキス(Olympia Dukakis)
ウォルターズ副校長：ウィリアム・Ｈ・メイシー(William H. Macy)
ガートルード：アリシア・ウィット(Alicia Witt)
ルイス：テレンス・ハワード(Terrence Howard)
ロウィーナ：ジャン・ルイサ・ケリー(Jean Louisa Kelly)
15歳のコール：ジョセフ・アンダーソン(Joseph Anderson)
スタッドラー：バルサザール・ゲティ(Balthazar Getty)
ボビー：デイモン・ウィッテカー(Damon Whitaker)
知事になったガートルード：ジョアンナ・グリーソン(Joanna Gleason)
Director
スティーヴン・ヘレク
Story
1965年、オレゴン。
30歳のホランドは新設のジョン・F・ケネディ高校で音楽教師になるが、生徒たちは音楽に関心がない。
ホランドは生徒たちに音楽の魅力を教えようと奮起することに。
彼はそれから30年間、耳が不自由な息子コールが生まれたり、教え子がベトナム戦争で戦死したり、1980年にはジョン・レノンが殺されるといった事件を経験していく。
その間ホランドはコールと対立するなどの時期を経て……。
感想
WOWOWにて鑑賞
「陽のあたる教室」という題名は前から知っていたけど観るのは今回が初めて。
つーか、「教室」という言葉から学校の話だろうなぁ。。という事で教師と生徒の話とか興味無かったから観る気にもならなかったんだよな。
てか、「陽のあたる教室」って邦題って何よ？！
この邦題変だろー！
単純に「ミスター・ホランド」の方がよっぽど合ってるんじゃないの？
で今回、何故観る事にしたかと言うと、ただ単純に時間潰しの為（笑）にたまたまWOWOW観てたらやってたという。。。。
でも、観て良かった！
てか、観る気がないのを観た時の方が結構当たりの作品が多かったりするのは何故？
ストーリー自体は上にも書いてある通り、ホランド先生が高校の音楽教師になってからの30年間を描いてるという単純なヒューマンドラマなんだけど、ホランドが作曲する時間欲しさの為だけに嫌々教師になったところや、生徒への教え方も最初は嫌々だから熱血的に教えるという気も更々無い状態だったのに、生徒からの意見や友達や校長、奥さん達の意見によって、今度はムキになって教えるってところがとても人間らしさが出てて良かったと思う。
よく、ドラマなんかで『自分は熱血教師だ！！』ってのが多いけど、あーゆーのってすごく鬱陶しいし、わざとらしくて大嫌い。
兎に角、この作品は30歳から60歳までのホランドという音楽教師の人生を上手く描いてるなぁ～～。と感心した。
てか、あまりにも老け方が自然だったので、“まさかコレってホントに30年撮ってるんじゃないよね？！”って思っちゃったくらいだもの。
お薦め度 ★★★★★★★★★☆
