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Cast
ライムンダ：ペネロペ・クルス(Penélope Cruz )
イレーネ：カルメン・マウラ(Carmen Maura )
ソーレ：ロラ・ドゥエニャス(Lola Dueñas )
アグスティナ：ブランカ・ポルティージョ(Blanca Portillo )
パウラ：ヨアンナ・コボ(Yohana Cobo )
パウラ叔母さん：チュス・ランプレアベ(Chus Lampreave )
パコ：アントニオ・デ・ラ・トレ(Antonio de la Torre )
Director
ペドロ・アルモドバル
Story
失業中の夫と15歳の一人娘パウラを養うため、せわしなく働くライムンダ。
明るくたくましい彼女にも、10代の頃、確執のあった母がそのまま父と一緒に火事で亡くなってしまうという苦い過去があった。
そんなある日、夫がパウラに関係を迫り、抵抗したパウラに刺し殺されてしまう。
ライムンダは愛娘を守りたい一心で、夫の死体の処理に奔走、事件の隠蔽を図る。
そのさなか、今度は故郷ラ・マンチャに住む伯母の急死の報せが。
ライムンダの姉ソーレが葬儀へ駆けつけたところ、彼女はそこで死んだはずの母イレネの姿を見掛けたという奇妙な噂を耳にするのだったが…。
感想
サスペンス的なドラマかと思いきや、そうでもなく、日常的なドラマかと思いきや、またまたそうでもなく。。。
ま、日常的に父親を殺してしまい、その死体を母親が隠す。なんて事はありえないですが。。。
更に死んだはずの母親が生きている。なんてとんでもない事が。
なんだか説明だけを読んでるととんでもない展開の映画の様に感じるけど、実際に観ると“あぁ、、こういう事もありうるかもね～”って気分になり、妙に納得出来ました。
ストーリーが淡々としてる割には案外面白かった。
しかし、スペイン人ってライムンダの様にあんなに気性が激しい人種なんだろうか？
ま、あの役以外の人達はみんな普通だったから、ライムンダがいないとスペインってイメージが全然湧かないけど･･･。
それにしてもライムンダ（ペネロペ・クルス）の顔とスタイルがすっごい目立ってて（主役だからしょうがないんだろうけど）、お姉さんや娘、母親がみんな普通すぎってのが『ありえねーーーーっ！！』って感じでした、、、
終盤でペネロペ・クルスが歌ってるのはまさか本人じゃないよなぁ～～～？？
お薦め度 ★★★★★★★☆☆☆
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